防水事業部

外壁面よりの雨水等の浸透を防ぐ
JKコート


タイル表面に無色透明の防水材を塗ることにより、タイル仕上げの高級な意匠性を損なうことなく、雨水の浸透を防ぐ防水工事です。
※JKシリーズは日本樹脂施工協同組合オリジナル商品です。

補修工事例

【使用材料】 【施工不可 気象条件】
JKシーラー 14kg 14kgセット ・気温5℃以下、湿度85%RH以上の場合。
・施工時及び改修仕上げ材の乾燥硬化過程で降雨のある場合、
 又は降雨が予想される場合。
・結露、霧、雪、霜などの水分の影響が施工時前後で予想される場合。
・夏季の施工は、直射日光を避けて塗り過ぎムラのないように注意。
JKコート 14kg  
JKトップクリヤー
(つやあり、半艷)基材
11kg 12kgセット
JKトップクリヤー
(つやあり、半艷)硬化剤 
1kg
【下地ごしらえ】
1.タイルの浮き個所、ひび割れ個所は、事前にエポキシ注入、シーリング材充填などの補修をします。
2.伸縮目地やその他のシーリング材で補修の必要な個所も十分処理致します。
3.シーリング用プライマーやエポキシ注入材が、タイル表面に付着した場合、経時後見苦しい黄変むらとなるので未硬化の状態でシンナー拭き等によって除去します。
4.ワックスや油脂などがタイル面に付着している場合は、研磨紙ずり、及びシンナー拭き等によって除去します。
5.塵埃や付着異物等の汚染物は各種洗浄法にて完全に除去。洗浄後はタイル面を乾燥させます。

 

補修範囲の確認→穿孔(座堀り共)→孔内の清掃→JKテラピンセット樹脂の注入→化粧キャップセット→外壁タイルの洗い(別途工事)→JKシーラー塗布→JKセライダー塗布1回目→JKセライダー塗布2回目→JKトップコート塗布→施工完了
■ローラー塗りの場合
気泡の混入しないよう、ていねいにローラーで、タイル面に配り塗り後、ローラーにてならし塗り、仕上げ塗りし、均一なさざなみ模様に仕上げる。
■ゴムベラ塗りの場合
ローラーを用いて均一に配り塗りする。
直ちに、ゴムベラにて、全面をならし塗り、仕上げ塗りする。特に目地部分には、十分に充填させると共に、過剰なJKコートを取り除く。
■吹付け塗りの場合
リシンガンを用いて均一に吹付ける。

*材料を攪拌、散布するとき、材料の中に空気が混入すると白濁する恐れがあるので注意すること。

 

建物の保有者には建物を維持管理していく上で、新築時の3〜4倍の維持コストが掛かるといわれています。
現在、外壁タイル面の改修工法として最も普及しているのは「エポキシ樹脂注入工事とシール打替え工事」ですが、この工法では一般的にシール施工箇所のみに3年保証が付き、タイル面からの漏水に関しましては無保証で、一年後にタイル面から漏水しても施工業者に瑕疵責任は無く、発注者の元に再度漏水補修工事を行わなければなりません。
JKコートは漏水10年保証、皆様の修繕計画をより確実なものに致します。

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